過去の大会結果より
今年はコロナの影響で試合中止や辞退の中、決勝不戦勝というかたちで第23回大会が終了し、報徳学園が初優勝、東福岡が準優勝という結果で幕を閉じましたが、これまで23回にのぼる春の熊谷での選抜大会の勝利数番付を作成してみました。
2011年(第12回)及び2020年(第21回)はぞれぞれ東日本大震災及び新型ウイルスの影響で中止されています。
なお、勝利数には予選リーグでの勝利も含みます。
また、旧名の学校の勝利数も、現行名の学校に合算します。
ただし敗者戦勝利数は含みません。
東
東は過去3回の連続優勝を含む桐蔭学園が57勝で他校を圧倒しています。準優勝 3回、ベスト4 2回
まさに東の横綱です。
つづいて勝利数では桐蔭学園に大きく引き離さて、流経大柏が26勝で大関。
千葉県では冬の花園も含め他校を寄せ付けない状況になっています。
中止になった2011年は流経大柏は参加資格なく、市立船橋がチャレンジ枠で出場予定でしたが...
関脇は最近では東海圏では敵なしの中部大春日丘が24勝。
2007年位から初出場して、近頃は常連の仲間入りです。
愛知では春日丘が活躍する以前は西陵高校(前頭8枚目)が常連でした。
小結は國學院久我山で20勝、今年大会に出場しましたが白星をあげることができませんでした。
東京の中で早稲田実、本郷、東京、目黒学院など実力伯仲です。
西
西は通算6回目の東福岡が、通算勝利数でも62勝で全国1位です。
通算出場回数も18回。
大関は東海大大阪仰星の53勝です。
付属の中学校からの出身者も活躍しており、もし自分の子供がラグビーを大阪でやっていたら、個人的には大阪仰星に入れたいなあと思います。
新関脇は佐賀工32勝。
小結は常翔学園の31勝です。
大阪工大高の時の第三回大会で優勝しています。
コンスタントに出場していて、毎年勝利を必ずしています。(平均約2勝)
西のチームの方が全体の勝ち星は多いです。
東の大関流経大柏が西のゾーンにもし仮にいるとしたら前頭2枚目まで落ちてしまいます。
大阪桐蔭は2012年からまだ8回目の出場ですが、かなりの勢いで勝利数を稼いでいます。
京都工学院(旧伏見工)は5大会ぶりに選抜大会に出場しました。
次年度はコロナで試合中止なく開催されることを祈ります。
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