過去の大会結果より
今回は冬の花園に出場できなかった桐蔭学園が、その悔しさをバネに、決勝東福岡に序盤リードを許すも逆転し、そのまま勢いに乗って優勝し幕を閉じました。
これまで24回にのぼる春の熊谷での選抜大会の勝利数番付を作成してみました。
2011年(第12回)及び2020年(第21回)はぞれぞれ東日本大震災及び新型ウイルスの影響で中止されています。
なお、勝利数には予選リーグでの勝利も含みます。
また、旧名の学校の勝利数も、現行名の学校に合算します。
ただし敗者戦勝利数は含みません。
東
東は過去3回の連続優勝を含む今回で優勝4回目の桐蔭学園が62勝で他校を圧倒しています。準優勝 4回、ベスト4 4回
まさに東の横綱です。
つづいて勝利数では桐蔭学園に大きく引き離さて、流経大柏が26勝で大関。
千葉県では冬の花園も含め他校を寄せ付けない状況になっています。
中止になった2011年は流経大柏は参加資格なく、市立船橋がチャレンジ枠で出場予定でしたが...
関脇は最近では東海圏では敵なしの中部大春日丘が25勝。
2007年位から初出場して、近頃は常連の仲間入りです。
愛知では春日丘が活躍する以前は西陵高校(前頭8枚目)が常連でした。
小結は國學院久我山で22勝。
東京の中で早稲田実、本郷、東京、目黒学院など実力伯仲です。
前頭1枚目は今大会ベスト4入りした國學院栃木になります。
近年は冬の花園も含め上位進出が目立ちます。
西
西は通算6回目の東福岡が、通算勝利数でも66勝で全国1位です。
通算出場回数も19回。
大関は東海大大阪仰星の53勝です。今大会は残念ながら出場できず。
関脇は常翔学園の34勝(過去優勝1回、準優勝1回)
旧名大阪工大高の時、第三回大会で優勝しています。
小結は佐賀工34勝(過去準優勝2回
西のチームの方が全体の勝ち星は多いです。
東の大関流経大柏が西のゾーンにもし仮にいるとしたら前頭2枚目まで落ちてしまいます。
大阪桐蔭は2012年からまだ9回目の出場ですが、かなりの勢いで勝利数を稼いでいます。
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